2023.07.11
新生姜がアクセント!なすと胡瓜の刻み漬物
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新生姜は今が最盛期。柔らかくシャキシャキとした食感と爽やかな香りは、古漬けと共に生で食べるのがお勧め。
【このレシピの生い立ち】
初夏から真夏に最盛期を迎える新生姜は、生で食べるのがお勧め。
生の生姜にはジンゲロールが多く含まれ、体の熱をとるといわれます。
爽快な後口は夏の食卓に存分に取り入 れたい食材。
昔から地元で食べられていた新生姜の食べ方を紹介します。
【材料】
☆ ぬか:1kg
☆ 10%~20%塩水:1L(量は適宜調整してください)
☆ 昆布:10cm位
☆ 唐辛子:2~3本
★ 捨て野菜
・新生姜:15g
・なす(漬物用):1個
・きゅうり(漬物用):1本
・きゅうり:1/2本
【作り方】
①蓋付の保存容器に、☆印の材料を混ぜてぬか床を作ります。
初期発酵を促すために★捨て野菜を漬けて熟成させます。(1週間程度)
②漬物用のなすときゅうりは洗って水を切り、ぬか床に漬けます。
(乳酸発酵に最適な温度は、20℃~25℃です。夏場は、冷蔵庫の野菜室保管がお勧め。)
③ぬか床を毎日かき混ぜて手入れします。(冷蔵庫で保管した場合は隔日)
混ぜた後は、手のひらで押しつけ空気を抜きます。
④長時間漬けることで「古漬け」ができます。
室温だと48時間、冷蔵庫だと5日目から食べ始めます。
⑤なす、きゅうりをぬか床から取り出し、水洗いし、刻みます。
しょっぱすぎる時は、ボウルに水をいれて1時間ほど塩抜きします。
⑥⑤で仕上げた漬物の水を絞って、新生姜のせん切りと小口切りにしたきゅうり1/2本を混ぜて
完成です。
【コツ・ポイント】
ぬか床の手入れは面倒そうですが、やってみると意外と簡単。冷蔵庫の野菜室で保管すると失敗なくおいしいぬか漬けができます。新生姜を入れることで、特有の香りや辛味がアクセントになります。