お花見やピクニックのスポット
春の訪れとともに、桜や桃など、様々な花が咲き誇ります。この季節だからこそ楽しめるおそと時間。和歌山県の北から南まで、人々を喜ばせる場所が各地にあります。
ここでは定番のお花見スポットをご紹介いたします。
和歌山城

和歌山城の天守閣と
見事な桜を一緒に楽しめるスポット
ソメイヨシノを中心に約600本の桜に彩られる天守閣。岡口門から二の丸庭園まで風情ある桜並木が続きます。なかでも、本丸跡ビュースポットから天守閣をバックに眺める風景は格別です。そのほか、和歌山城公園敷地内の各所で桜を楽しむことができます。
所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
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見頃(例年) | 3月下旬~4月上旬 |
駐車場 | 有料駐車場あり(58台) |
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紀三井寺

開花宣言の目安となる標本木がある
関西一の早咲 ソメイヨシノ
関西一の早咲き桜の名所で、「日本さくら名所100選」にも選定されています。松尾芭蕉の句にも詠まれ、古くから愛されてきました。ソメイヨシノ、ヒガンザクラなど約450本の桜が咲き、桜の花に包まれたような幻想的な雰囲気で桜を鑑賞できます。また桜越しに一望する和歌浦湾が絶景です。
所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
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見頃(例年) | 3月下旬~4月上旬 |
駐車場 | 有料駐車場あり(30台) |
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桃源郷

紀の川沿い一帯に広がる「桃源郷」
「かおり風景100選」にも選ばれています
桃色の霞とほのかに甘い香りに包まれた場所、そこはまるで地上の楽園のよう。
紀の川沿いに広がる「桃源郷」は、「かおり風景100選」にも選ばれ、「ひと目十万本」といわれる桃畑で作りだされています。まるでピンクの絨毯をしきつめたかのような景色を楽しむことができます。
所在地 | 和歌山県紀の川市 |
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見頃(例年) | 3月下旬~4月上旬 |
駐車場 | 臨時無料駐車場あり(約50台) |
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島之瀬ダム

桜のアーチとダムの水面に映る
コントラストが圧巻
ダムの周りにはソメイヨシノを中心に約500本の桜が咲き誇り、美しく壮大な光景が広がります。毎年開花に合わせ、地元有志のご協力によって鯉のぼりが揚げられます。
ダム湖の薄緑色の水面に映る淡い桜の色や、鯉のぼりがなびく姿と舞う桜の花びらは多くの人を魅了します。
所在地 | 和歌山県日高郡みなべ町 |
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見頃(例年) | 3月下旬~4月上旬 |
駐車場 | 無料駐車場あり(数台) |
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生石高原

標高870mの大パノラマ
秋のススキの景色は格別
標高870mに位置する山頂からは、広大な和歌山の自然の景色を一望できます。天気の良い日には奥高野の山々を見渡すことができ、運がよければ淡路島や四国が見えることも。また、その山頂一帯はススキで覆われた大草原となっており、秋に黄金色に染まる風景は、息をのむ美しさです。
所在地 | 和歌山県 有田川町/紀美野町 |
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見頃(例年) | 9月中旬~11月 |
駐車場 | 無料駐車場あり(第1駐車場, 第2駐車場) |
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平草原

約2,000本の桜の咲く、
白浜を一望できる公園
白浜の町全体を一望できる高台にある公園。園内では水仙や菜の花など、美しい花々を見ることができます。特に春には約2,000本の桜が咲き誇り、桜まつりも開催され、多くの花見客が訪れます。また公園の外周には全長約2キロのアスレチックコースがあり、親子で訪れるのにもぴったりな場所です。
所在地 | 和歌山県 白浜町 |
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見頃(例年) | 3月下旬~4月上旬 |
駐車場 | 無料駐車場あり(収容台数60台) |
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みやまの里森林公園

日本一の長さを誇る「藤棚ロード」
ゴールデンウィークのおでかけにもおすすめ
公園内には、日本一の長さを誇る全長1,646mの「藤棚ロード」があり、4月中旬から5月上旬にかけて藤の花が咲き誇ります。また園内にある展望台からは、県下有数の規模を誇るダム「椿山ダム」を見下ろすことも。ゴールデンウィークの頃には「ふじまつり」も開催され、春のお出かけにおすすめです。
所在地 | 和歌山県 日高川町 |
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見頃(例年) | 4月中旬~5月上旬 |
駐車場 | あり |
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入園料 | 大人700円 小中学生200円 |
和歌山県植物公園緑花センター

四季の花々を楽しめる
憩いの場
花や緑が豊かな、自然あふれる憩いの場。桜をはじめとして、1年を通して四季折々の花々を楽しむことができます。園内には、四季の花を楽しめるパノラマ花壇や熱帯・亜熱帯の植物を育てる温室に加え、子供に人気のわんぱく広場などもあり、家族で楽しむことのできる公園となっています。
所在地 | 和歌山県 岩出市 |
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入場料 | 無料 |
駐車場 | 無料駐車場あり(収容台数約500台) |
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“おそとごはん”を
和歌山の食で楽しもう!
陽気に誘われて、一歩外へ出てみると気持ちのいいお天気!こんなときはおそとでご飯を楽しみたいですね。ご家族や友人とワイワイ、または一人でのんびり。それぞれのライフスタイルにあわせて、お花見やピクニックなどを和歌山の食で楽しんでみてはいかがでしょうか。
お弁当で活躍!
梅には様々なポリフェノールやクエン酸が含まれており、それらの成分には抗酸化作用や抗菌作用が期待できます。梅干しを入れれば、ピクニックなどで軽く汗をかいたときの塩分補給や疲労回復にぴったりです。かまぼこなどの加工品は手軽なお弁当のおかずに。加熱して、冷ましてからお弁当に。
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バーベキュー
魚やエビ、肉など、和歌山ならではの食材がたくさんあります。豪快に焼いて、いつもと違うベーキューを楽しんでみよう!
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楽しみなおやつ
美しい景色を眺めながら、おそとでのんびりおやつタイム。そんな心地よい時間のお供に、洋菓子から和菓子まで、和歌山生まれの美味しいおやつはいかがでしょう。みずみずしいフルーツもおすすめ!
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アウトドアで楽しめるドリンク
おそとで楽しむドリンクは、より一層おいしく感じられることでしょう。美しい景色に出会ったときに、あるいは歩き疲れたときに、美味しい和歌山のドリンクはいかがですか。
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和歌山にもお茶の産地?
知る人ぞ知る隠れた銘茶
和歌山にもお茶の産地あり。昼夜の温度差が大きく、霧が出やすいなど良いお茶ができる条件が揃っています。緑茶も紅茶も同じ「チャノキ」からでき、製造工程の違いで別のお茶になります。

川添茶(かわぞえちゃ)
産地:白浜町日置川市鹿野
栽培農家が手揉みの高度な技術を活かして機械揉みで製茶。普通蒸ししてしっかり揉みあげた、澄んだ黄金色で、香味が高く、甘くて旨みがあるお茶の名品。毎年1月には手揉みを体験できる初もみ会を開催。

音無茶(おとなしちゃ)
産地:田辺市本宮町
毎年4月に、熊野本宮大社で新茶祭が行われる。「音無茶」は、熊野本宮大社の近くを流れる音無川にちなんで命名された。紀伊山地の霊場本宮で栽培した一番茶の新芽を揉みあげた、濃い黄金色ですっきりした味わいのお茶。

色川茶(いろかわちゃ)
産地:那智勝浦町色川
温暖多湿の気候を活かして良質な茶葉が生産されている。山高く谷深い、空気のきれいな色川地域で作られたお茶は熊野名産「色川茶」として知られている。紅茶やほうじ茶、フレーバーティーにも加工される。