

世界遺産の広がる、和歌山県の「食」
和歌山県には、弘法大師空海が開いた真言密教の総本山「高野山」や、大自然に囲まれ、古くから神々が棲まう聖地として崇められてきた「熊野」という二大聖地、そして、広く点在する聖地どうしをつなぎ、古来から現代に至るまで人の往来が絶えない巡礼の道「高野参詣道」、「熊野古道」があります。2004年にはその文化的価値が認められ、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。
今回は、自然と歴史の息づく聖地で作られる、おすすめの商品をご紹介します。
自然豊かな熊野地域の「食」
熊野地域は、紀伊半島南部に位置する、深い山々の景色や歴史ある温泉地が点在する自然豊かな土地。
長い歴史の中で、多くの人々が安寧を求めて熊野古道を歩き、熊野三山を訪れました。古来より続く巡礼の道は、自然を楽しむウォーキングコースとしても人気を集めています。
世界遺産・熊野古道の恵みを味わおう
夜の寒暖差の大きい熊野の気候は、茶葉の栽培にぴったり。
熊野地域で作られるお茶は古来より、熊野を訪れる多くの旅人を癒してきました。ほかにも熊野地域で採取された蜂蜜や、熊野の香りを感じるアロマなどを使ったユニークな商品がたくさん!ゆったり熊野を感じられる特別な時間を過ごしてみませんか。
伝統的な熊野地域の「お茶」
本州一の早摘み茶として知られ、那智山の近くで栽培される「色川茶」や、昔ながらの製法で作られる、熊野本宮の伝統茶「音無茶」をご自宅でも。
伝統の飲み方はもちろん、お好みにアレンジしてお楽しみいただけます。
龍神温泉の柚子のお酒も!
熊野を味わうフルーツ加工品
熊野地域にはたくさんの名産フルーツが。日本三美人の湯「龍神温泉」の柚子を使った柚子酒や、「熊野への入口」上富田町の町木である、和歌山名産「ヤマモモ」を、気軽に味わってみませんか。
「熊野の香り」を感じられる個性派スイーツも
人気のお土産はもちろん、熊野地域で採取された「蜂蜜」を使ったものや、「熊野の香り」を閉じ込めたチョコレートやアイスなど、世界遺産を感じられる個性派スイーツが集合。
熊野ならではの贅沢で落ち着いたひとときを過ごせます。
聖地・高野山で作られる「食」
高野山は、和歌山県北東部に位置する、弘法大師・空海によって開かれた真言密教の聖地。
金剛峯寺や奥之院をはじめとする数多くの寺院には、日本人だけでなく海外からの観光客を含めた、多くの参拝者が訪れています。
高野山といえば…精進料理
高野山の食といえば、「精進料理」。
「なまぐさ」を一切使わずに、お豆腐や山菜などの食材を使った料理です。
「なまぐさ」とは、魚介や肉類のこと。この「なまぐさ」を食べることは、仏教の「殺生をしてはいけない」という教えに反するため、高野山ではそれらを使わない料理が食されてきました。「五味・五色・五法」を守った高野山の伝統的な精進料理は、食が進むこと請け合いです。
名物「ごま豆腐」は
伝統ある味わいから甘いスイーツまで!
高野山の精進料理として有名なのが「ごま豆腐」。
大豆を使わず、ごまとくず粉で作られる郷土料理で、なんと甘いごま豆腐まであるんです。なめらかでモチモチの食感を、お家でもぜひお楽しみください。
おいしさ逸品!高野山麓の「柿」
くだもの王国の高野山麓地域。高野山のふもとでは、昼夜の寒暖差が大きい丘陵地の特性を活かした、フルーツの栽培が盛んです。
なかでも柿の生産量は日本一を誇り、皇室への献上品として選ばれるほどの逸品なんです。
おいしい「地酒」と「梅酒」で乾杯!
寒さの厳しい高野山では弘法大師空海が飲酒を許容した伝承があります。
高野山に連なる山々の伏流水を使って作られた地酒で、聖地高野山の空気を感じてみませんか。
現地で食べたい!
伝統ご当地グルメがたくさん
高野山には、あんこが入った薄く柔らかいお餅を焼いた和菓子「やきもち」や、高野山の僧侶たちが食べてきた精進料理をいただけるお店があります。
また、紀南地方には高菜でおにぎりを巻いた郷土食の「めはり寿司」などがあります。
大切に守られてきた伝統ある味わいや調理法を楽しんでみましょう。
熊野&高野山地域のおすすめスポット
熊野&高野山地域のおすすめスポットの解説やマップ、詳しい施設情報などを掲載しています。ご自宅での下調べはもちろん、現地到着後もご活用いただけます。
写真提供:(公社)和歌山県観光連盟






















































