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　令和７年６月６日～６月８日、東京有楽町にあるアンテナショップ「わかやま紀州館」において、リニューアル周年祭が開催され、そのイベントの１つとして、うめ応援キャンペーンが実施されました。

　うめ応援キャンペーンでは、うめ関連商品の特設コーナーを設置するとともに、以下イベントがありました。
・梅の日（6/6）「梅干し」テトラパックの配布【各日先着順：紀州梅の会提供】
・料理研究家 今井真実さんによる「傷うめ」を用いたレシピ紹介【6/7(土)】

　和歌山県はうめ収穫量日本一であり、全国収穫量の６割を占める大産地です（農林水産省　令和５年産果樹の結果樹面積・収穫量・出荷量の動向）。
　しかし、令和７年度は４月６日から１５日にかけて、県中部から南部にかけての広範囲で雹（ひょう）が降ったことで、うめの果実にも雹被害があり、写真のように傷がついてしまいました。こういった傷がついていても梅酒・梅シロップ・梅干しづくりといった「梅しごと」や食味には支障がありませんので、ご理解のうえお買い求めいただけるよう、PR等の取組を進めているところです。

　そのPRの一環として、料理研究家 今井真実さんにご協力いただき、紀州館にて「傷うめ」を用いたレシピ紹介と「完熟梅のスパイス砂糖漬け」の試食を行いました。

【今井真実さんの、うめを活用したレシピ】（PDF）

・完熟梅のスパイス砂糖漬け　・梅こうじ　・梅ピュレ　・梅みそ　・梅ダージリン
・青梅の花椒漬け　・青梅のカリカリ砂糖シロップ　・梅パクチー

　皆様も、梅酒・梅シロップ・梅干しといった定番レシピから、多様なアレンジレシピまで、いろいろな方法でこの梅の季節をお楽しみください。